lanケーブルのコネクタを標準規格に変更する方法

ブロードバンド網が世界各地で整備されたのは、2000年初頭です。ADSL回線が登場したことで、海底ケーブルと人工衛星の2つを用いたインターネット接続が可能となり、瞬く間に世界はITという情報通信網で結ばれることになりました。この立役者として名高いのが、lanケーブルです。グラスファイバーを備えたケーブルで、世界標準規格のアイテムになっています。

ただし、これはケーブル本体のみに言えることで、先端に備わっているコネクタは各国で異なっているのが特徴です。日本で使用されているlanケーブルのコネクタは、平行四辺形型の形状です。中国・韓国も同様ですが、アメリカ・イギリスでは楕円形型のコネクタとなっています。昨今はlanケーブルもネット通販で購入される方も多いことでしょう。

誤ってアメリカで使用されているタイプを入手された方もいることと存じます。その時はコネクタのみを取り替えれば、正しく接続して使えるのでさほど落胆する必要はありません。国内の標準規格となるコネクタは、家電量販店やECサイトで1個400円前後で販売されています。取り換えるのは非常に簡単で、マイナスドライバー1本あれば対応できます。

まず先端を取り外す時のマイナスドライバーでケースを開け、ケーブルを取り外す作業をおこないましょう。その後購入したものを取り付けますが、ケーブルをしっかりと奥に噛ませるように取り付けるのがポイントとなります。

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