lanケーブルのエンビレンス加工の仕方

lanケーブルは基本、先端に備わっているコネクターはプラスチック製となっています。これはパソコンやゲーム機に備わっている端子を傷つけないように配慮なされているからであり、同時にショートを防ぐ効果も備わっています。一見すると良い配慮をなされているように感じますが、プラスチックであるがゆえに耐久度がさほど高くないという側面もあります。lanケーブルと各情報機器から抜き取る時、ツメを押し込んでから外します。

大きな力が加わるので折れやすく、もしも折れた時はケーブルを抜き取れないという問題も発生するので、何かしらの対策をとるのが望ましいでしょう。その対策として挙げられるのが、「エンビレンス加工」です。この加工はプラスチック製のコネクターを真鍮製のものに取り換える加工のことを指し、パソコンショップやネット通販で専用のコネクターが1個980円前後で販売されています。エンビレンスとは真鍮の英語表記で、高い耐久性を持ちつつ通電をしないという真鍮の特性を活かしています。

lanケーブルの先端部の加工は非常に簡単で、ニッパーのみで対応することが可能です。まずプラスチック製のコネクターをニッパーで取り外して、計4本のケーブルの先端も切断します。その後、ビニールの外膜を約2mmだけはがして新しいケーブルを出してからエンビレンス製のコネクターに取り付けたら完了です。各ケーブルは赤・青・黄・緑色と色分けがなさえており、コネクターに各色に対応した色が記載されています。

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